PTA活動で、通学路の点検をしました。

そこで生活するからこそ気がつくことがある! 

 PTAの活動はできる人ができるときにできるだけやるということで、成り立っているようなところがあります。いままで忙しすぎて、クラスや地域の役員はやっても、本部となるとできないかなとお断りしていました。でも、末っ子が福生1中に入学し、本部をとお声をかけていただき、時間のやりくりが前よりはつくかなと思い、3人の子がお世話になることになる1中で、お役に立てることがあるならと副会長をやらせていただいています。
 先日、本部と教頭先生そして、市の学校教育部それから土木課のかたも来てくださり、通学路の点検をしました。
 昨年の支部委員会が通学路を点検し、そのポイントを今年度の支部委員会が再度見直しました。支部は町会のエリアとほぼ重なるように11に分かれていて、1中の学区内を網羅しています。
 普段使っていて、また、子どもの登下校風景を気にしているメンバーだからこそ気がつくポイントがたくさん出てきています。
 そのポイントを実際に歩いて点検しました。なるほど、危険だというところやこれは学校や家庭でもう一度子どもたちに伝えなければという点(歩道橋の下を渡っちゃうとか)、車を運転する人にモラルを訴えるしかないような箇所など、さまざまありました。
 今後、正式に要望書としてまとめたものを、市へ提出し、それぞれの担当へ振り分けます。市でやるのか、警察の管轄かはたまた、JRにお願いすることなのか・・・そしてまた優先順位をつけて改善していくということで、今日出したからすぐというわけには行かないようです。しかし、今日も子どもたちがあの危険箇所を歩いているという気持ちを持って、迅速に対応していただきたいです。
 そうゆう意味では今回、土木課の方が同行してくれたのがとてもよかったと思います。できるできないの理由がわかった箇所が何箇所かありました。また、庭木が道に張り出してきているようなところは、車道にはみ出して歩かなければならず危険です。木の所有者の方に連絡して切ってもらうようにお願いするのも、市としてやってもらえるそうなので、要望書を待たずにさっそく動いていただくようにお願いできました。緑の多い町を作っていくには、スペースのあるお宅には木や花を植えていただくのが嬉しいことです。目を楽しませてくれる庭木とそのお宅に感謝しつつ、安全に歩ける道路へのご協力もお願いする、両方の気持ちは私たちにも必要ではないでしょうか。生きているから伸びてしまう木々・・・、気が付いたらその都度市へ連絡してくださいとのことでした。
 いまさらながら、やってみると分かることはたくさんあると感じている今日この頃です。通学路点検も、本部も・・・。それを、まちづくりに活かしていかないと、と肝に銘じて!