福が生まれる福生病院

2004年11月18日 16時08分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

産婦人科の分娩受け入れが復活しました。

今、全国の病院で医師不足をもたらしている、「卒後臨床研修制度」
これは、お医者さんの免許はもらったけれど、あと2年、実地訓練をしてから、実際の現場に就職しましょうという制度で、
卒業してから、実際に一人の医師として、医療現場に立つのが遅れているということと、その研修の講師役としての医師が、大学病院に引き戻されていることから、新人もベテランも現場に出てこない2年間というわけで、医師不足に陥って、どこの病院も苦労しているようです。
福生病院も、産婦人科で分娩ができない、内科で透析の受けいれができないなどの事態が、昨年から起こってきていました。

しかし、このたび、産婦人科のお医者さまがみつかり、めでたく分娩再開となり、もうすでに10月には3人の新たな命が、誕生したということです。

まさに、福が生まれる福生病院復活です!

Dr.コト−診療所というドラマを見ていた方もいらっしゃるかと思いますが、離島での医療というのは、まだまだたいへんなんだなというのと、その島の中心的役割を果たし、みんなが頼りにし、生まれる時から、最期のときまで、生活の全てに関わりながらいくのだなと見ていて,思いました。

福生病院のような、「地域の病院」こそ、そんな離島の診療所的な要素を持った病院になる必要があるのではないでしょうか。
普段、皆から頼りにされ、重篤になったら、さらに専門のところにつないでいく、ネットワーク力・情報力・コーディネート力を持っていることが、地域の公立病院に求められることではないかと考えます。

さて、先日このコーナーで話題にした、待ち時間のことですが、診療内容的に、どうしても時間がかかってしまう整形外科では、3時間待ちという状況もあるらしく、予約などの方法を検討しているとの事でした。
科によって、内容もずいぶん違いがあるので、一概に待ち時間はこうだというのも、難しいらしいです。
でも、できる科から、改善の方法を見つけ、実施していくと担当の職員は言っていましたので、「ここが、たいへん。」「こうなったらいいのに」ということは、利用する側も声を出して、私たちの地域の病院を、私たちが作っていこうという視点が必要ではないかと思います。

建て替えの案もそろそろ出てくるので、こんな病院がいいなというのを、一緒に言っていきませんか?
福生・生活者ネットワークでは、福生病院に関するご意見も募集していますので、メールでも、お電話でも、ご連絡ください。