都議選を終えて・・・

伝えるって、本当にむずかしい

昨日の都議選には、皆さん参加されましたか?
43%にとどまった投票率は、政治への関心の低さなのか?あきらめの現われなのか・・・?
西多摩選挙区では、民主党宮崎まさのりさんを、応援していましたが、残念でした。次点にとどまりました。

また、福生ネットは北多摩1区の応援にも通っていましたが、生活者ネットワークの新人馬場貴子、こちらも残念ながら、力及ばず・・・。

それぞれ応援をいただいた方々には、都政へとつなげる道を作ることができず、申し訳ありませんでした。
生活者ネットワークの都議会議員は3人になってしまいましたが、全ての選挙区の分、もちろん精一杯働くつもりでいると思います。都政へのご意見お寄せください。

みなさんは、投票する時にはどんな情報を頼りに、候補者を選ぶのでしょう?
選挙公報・政策チラシ・街頭演説・・・いろいろあれど、本人に会って直接話してみるのが1番いいのかもしれませんが、全員が会えるはずはなく、街頭演説も忙しい中、立ち止まって聞けることも少ないでしょう。政策チラシもきちんとその本質を見極めるのは実は結構大変なのかもしれません。
同じような言葉が踊っていても、実際にそれをどのように実現していこうとしているのか、その人によって道筋が違うということまでは、なかなか見えないものです。

訴えたいことを端的に表現し、わかっていただくのは本当に難しいのです。

一生懸命やっていてもなかなか表面に出てこない活動もあります。
見せ方のうまい下手も・・・

いろいろ氾濫する情報に惑わされない自分自身を作っていくことが必要だなと改めて感じた都議選でした。
「普通に暮らす人たちが暮らしやすいまち」にこの東京を変えていくには、生活者の政治をすすめること。それはやはり生活者にしかできないと思っています。
市民・都民がきちんと意見表明して政治を引っ張っていく。そうした道筋が東京を生活の町に変えることにつながるのではないでしょうか。
この選挙の結果を重く受け止め、さらに生活者本意の政治が行なわれるように活動していきます。