竹内結子福生に現る!!

中央図書館

 図書館に女優の竹内結子さんが来たそうです!
 福生で始まった、「フィルム・コミッション」で、申込みがあり、撮影に中央図書館が使われたというわけです。1分間のシーンに7時間を費やして撮影されたそうですが、通常の利用時間では、利用者に迷惑がかかるということで、時間外での対応。となると、職員も時間外手当のつかない役職の方が付き合ったそうで、ご苦労様です。

 福生では、以前から、さまざまな場所で撮影が行われ、映画やテレビ番組に福生の町並みが使われたりということはありましたが、どうぞ来てくださいと撮影場所の受付窓口を開くというのは、撮影場所の確保に苦労している人たちには渡りに舟となり、福生の側からすれば、町の宣伝にもなるのではとこのフィルム・コミッションは期待されるところです。

 また、図書館に今日伺ったのは、東京生活者ネットワークが、地域の情報誌として毎月発行している「生活者通信」を図書館に置かせていただこうとお願いに行ったのが、主目的だったのですが、(置いていただく方向で、お願いができました!)ついでに、図書館にまつわるいろいろなお話を館長の森田さんからお聞きすることができました。

 図書館の役割は、地域情報を集めて保存していくことが大きいというお話には、なるほど!と納得。本は、別のところでも手に入りますが、福生に関係する情報は、福生の図書館しか集めないので、なるべく、集めようと思っているとのお話でした。
 今、世の中経費削減とサービス向上を目指して、指定管理者制度を導入したりといったことがありますが、図書館は、その地域性や、そのまちのテーマなどきちんと把握して、継続的に情報収集していくことができるためには、直営のままが良く、委託には向かない事業なのだというお話では、図書館行政にかける熱い意気込みが感じられ頼もしい限りでした。

 学校との連携で、貸出しを行っていることや、書庫も見せていただきました。
 子どもからおとなまで、本に親しみやすい環境を整えていくことに心がけている様子。福生の自慢の一つに図書館をあげたいですね。