一問一答の実験

定額給付金のことなど、一般質問に取り組みました。

今日は、一般質問でした。
前回もここでお話したように、議会改革の一環で、「一問一答方式」を取り入れて、行なってみました。

大きな4テーマに、二つずつの小項目が付いている状況でしたが、

1番目のテーマの定額給付金に関しての、2項目めの質問をしたところで、「進行動議!」と叫ぶ声が!!

急きょ議会運営委員会のメンバーで集まって、確認。

この一問一答の質問と答えの流れについて、認識が違っていたために、かかった動議でした。
結局、今回は、実験的に取り組んでみようという趣旨でもあるので、各自ある程度自由にやってみて、後からみんなで検証しようということで、一件落着。
続きを再開しました。

「動議!」と叫ばれると、さすがに「どっきり!!!」しましたが、議会の申し合わせにのっとって、公平に進めていくためには、時にはこうして、途中で立ち止まって確認することも必要です。

 さて、「前回の12月から、一般質問の原稿をあまりきっちり作らずに、項目をあげておき、話し言葉で訴えていく」ということにも、挑戦しています。
慣れない一問一答とあいまって、いつもにも増して、しどろもどろでしたが、「インターネット中継で見てみる」ために、別の場所から見ていた副議長からは、やり取りがわかりやすいとの評価をいただきました。質問したことにすぐに答えが返ってきて、また、それに対しての質問と続くので、見ている方には、良いようです。
 あしたも、公明党の堀議員、原田議員、共産党の奥富議員が、この一問一答に取り組みます。
初日の青海議員(公明党)の例と合わせ、5つのパターンができそうですので、それぞれ検証し、よいやり方を導き出せればいいなと思います。

 前回、言ったとおり、理事者側は、何を聞いてもよどみなく答えるので、困ったのは、私のほうでした。さらに質問の仕方を工夫しなければと思いました。

 さて、今日の質問の中で、「定額給付金を市長はもらうのか」と会派で聞くことになっていたので、聞いてみましたら「まだ自分のことは考えていない」との市長答弁でした。「あなみはもらわないんだろ〜」とヤジが飛びましたが、ついそのヤジに反応して「後で発表します」と言いましたが、すっかり忘れてしまい、自分は給付金をもらうのかどうかを言えませんでした。

 国会でもそうですが、もらうもらわないということが問題なのではなく、大事な税金が、ばらまき的に使われようとしていることが問題なのではないかと思います。
 決まってしまったら、配られてしまうので、その使い道として、今回、福生のまちづくりの具体的なことに使えるよう寄付してもらうよう働きかけることを提案しました。「国から出てくるお金はしっかりもらって、市民の意志により、まちづくりを進めよう」と提案したので、私はもらいます。(←これは、定額給付金の議案に対しては、賛成になるのか、反対になるのか、どっちでしょうか?よくネットのメンバーとも相談してみます)
そして、寄付のできない議員が、この12000円で、福生のまちに何ができるかというと、やはり、市民の皆さんに情報を届けることではないかと思います。いつもより、12000円分回数を増やして、印刷物を作り、議会の報告などに使おうと思います。