福生第一中学校の卒業式に参列してきました!

今年も、すばらしい卒業式でした☆☆☆


 今日は、あたたかかったですね!
中学校の卒業式に行ってきました。思えば、3年前、入学式に並んだ新1年生を迎えて、PTA会長の挨拶をさせていただいたのでした。その子たちが、もう卒業!
 おめでとうございます。
 
 今日の卒業生の言葉の中に、「入学したとき、ゴミが落ちていたり、落ち着きのない学校だった」というようなくだりがあり、思わずごめんなさいとつぶやいてしまいました。「ごめんなさい、そんな学校に入学させて、そして、こんなに立派な学校にしてくれてありがとう!」と言いたいです。
 
 子どもたちのピシッと揃った行動に、個性がないと解釈する方もいるかもしれません。でも、吹奏楽が、ひとつひとつの楽器の役割や個性を理解した時、奏でる音が一体となって、心地よく心に響くように、ひとつのことを協力して大勢で成し遂げるには、一人一人が、「こうしたい!」と思わなければできることではありません。みんなと一緒にやりたいと。

 私は、今日の卒業式は、子どもたちの「達成感」のようなものが伝わってくる、さわやかさを感じていました。
 福生二中の卒業式に参列した、ある議員からも、「10年ぶりに参列したら、落ち着いたいい卒業式だった。びっくりした。」と話されていました。
 
 福生の学校現場は、「普通の学校にしよう!」と取り組んだ先生方ときっかけをもらった子どもたちが、考え、努力することによって、確実に意図的に変えてきた3年間でした。
 PTAや地域のたくさんの人が、学校にかかわる土壌がある福生だからこそ、たったの3年でここまで変わることができたという要素もあると思います。
 さらに、行政・議会からの協力。いろいろな形で、人材を学校現場に投入し、市の予算を使って、子どもたちに関わるおとなを増やしました。
 しかし、何といっても子どもが主役。子どもたちが、「こうしたい!」と思い、行動したからできたことです。普通の学校どころか、素晴らしい学校になりました。

 心洗われる式でした。