あと4カ月の議員生活と市民政治の広がりに向けて

2015年1月4日 18時03分 | カテゴリー: 子ども

新年、あけましておめでとうございます。

今年は、4月に統一地方選挙をひかえています。

私が議員の職を担わせていただこうと決意し、市民のみなさまのご支援で初当選させていただいてから、早くも12年が経とうとしています。

初めての選挙を目指す時、政治と市民生活はつながっていることを、もう一度見つめ、市民生活が豊かになり(単に物質的なことだけではなく)、人と人との繋がりを大事にできる社会をつくるためには、市民そのものの声が決定の場面である議会にきちんと届くことが必要だ!

と訴え、たくさんの共感をいただきました。

同時に、

「議員を職業化・特権化せず、最長3期で次の市民に交替する」ローテーションという、議員という立場のあり方についての生活者ネットワークの考え方を、市民の皆様にご説明申し上げ、このことについても多くのご賛同のお声をいただきました。

100年先も200年先も、ずっと市民の生活は続いて行きます。政治は、市民生活に密着すべきだからこそ、市民が交替しながら「繋げていく」ことが大事だと考えます。

福生・生活者ネットワークは、昨年10月の臨時総会で、次期統一地方選挙の候補予定者として、「三原智子」の擁立を決定いたしました。

ガールスカウトの活動やPTA活動を通して、地域の中で、子どもたちの学校生活への改善提案や子どもの生活環境全般について、子どもの権利を大事にする立場で活動してきた人です。福生ネットの代表としても、設立以来ともに活動し、組織をまとめてきたリーダーシップの持ち主でもあります。

福生ネット、いよいよ初めてのローテーション!これまで福生ネットや私あなみ育子にいただいた多くのご支援を、どうか三原智子に繋げていただけますようお願い申しあげます。

 

このお正月に一冊の本を読みました。

「跳びはねる思考」 著:東田直樹

現在22歳の著者は、人と会話をすることができない重度の自閉症者です。しかし、そのこころの中には言葉があふれ、「文字盤ポインティング」やパソコンを使って、文章を表すことでコミュニケーションをとっていきます。

この本に書かれたさまざまな場面に対する、深い洞察、自己分析は、自閉症者の理解につながりますし、わかりやすい文章と、抒情的な表現に共感を覚えます。

人は多様で、見た目だけでは判断しきれない可能性を持っていることを教えてくれます。

近頃、社会的包摂(ソーシャルインクルージョン)という言葉が使われますが、この本の中の一節に、「この社会がどんな人にも寛容であることが大切ではないか」ということが書かれています。

突然、奇声をあげて跳びはねてしまう彼の行動に初めて直面した人は、ただびっくりしてしまうかもしれません。

こうして文章でコミュニケーションが取れ、いまや全国を講演して回るというところまでになるには、彼の努力もさることながら、ご家族をはじめとする周りの方々が彼を丸ごと受け止め、可能性をともに見つけ出す努力がいかばかりだったのだろうかと思うと、感動します。

「どんな人にも寛容である社会」は、どんな人も受け止め、寄り添い、伴走していく社会。

そうした社会的包摂で、支援されるだけの人を、支援する側に変えていくことも起こります。

どんなに健康なおとなでも、それが一生続くわけではありません。一生のうちにはいろんな場面がやってきます。

誰もが支援を必要としているのです。そしてその支援が受けられ、誰もが支援する側にも同時になれる。そういう社会づくりが必要ではないでしょうか。

高齢者・障がい者・子どもたち・病弱の人・外国籍の人・LGBTの人・まだまだ差別のある男女平等への課題・貧困・若者の自立への課題・・・多様な市民の在りようを内包しているという社会の事実に目を向け、当事者も、周りの市民も、よりよいより豊かな社会のために声を出せるよう、議会という決定の場面への市民参画を繋げるために、任期いっぱいさらに頑張っていきます!(もちろんそのあとも「市民であることは死ぬまで続く」ので、一市民の立場からのさまざまな場面への参加はしていきたいなと思っております)

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

そして、みなさまからのお声、お待ちしております!