多摩川源流の森を歩く

2006年8月30日 20時33分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

源流じゃなかったあ!

 企画タイトルの「森」の文字を見落とし、勝手に、川を上って多摩川の最初の一滴が染み出す湧水とか、岩とか見れるのかしらと参加したのが、「多摩川源流の森を歩く」でした。
 28日の月曜日。玉川上水の駅に集合してバスで、小菅村の松姫峠の駐車場まで行き、ハイキングコースの入り口へ立っても、まだ、川に行くんだと思っていました。
 川に行くにしては、「持ち物:水筒・帽子・雨具」しか書いてないし、濡れるかもしれませんとか、体力必要とかの注意書きも無し・・・
いいのかな〜と心配していたら、なんのことはない、「森を歩く」ツアーだったのです。
 のんびり屋のくせに、おっちょこちょいという私ならではの失敗かと思ったら、参加者のほとんどの方が同じような勘違いをしていて、大丈夫か生活者ネットワークそして、生活クラブ・・・
 両団体の共同企画だったのです。この夏は、一緒に「わたしのまちの川調査」にも取組みました。
 その川調査のつながりとしての企画だったので、勘違いしてしまったのでしょう。でも、源流ツアーにそれだけ行きたい人がいるということでもあり、また企画しましょうという話になっていました。

 さて、実際「森を歩いてみて」どうだったのか?
 
 すご〜く、良かったです。森林研究所の方がついてのガイドツアーでしたので、要所要所で止まっては、この木の立ち方は・・とか、この実は・・・とか、ほらここに獣道がとか・・発見や感動の連続とはこのことだ!と思いました。
 私の子どもの時の遠足は、青梅という地の利柄、御岳山をはじめだんだん険しい山に精神修行のように登っていくといった感じで、頂上に着いた時の達成感はありますが、こんなに山というか森の中が楽しくて、見るものがいっぱいあって、空気感もぜんぜん違って、豊かなところだって、知りませんでした。今までの人生損した気分・・・
 足元の、土の柔らかさ、木々のみずみずしさに、森は自然のダム、たっぷりたっぷり水を蓄えてくれていることを実感しました。 
 針葉樹林を、手入れしないといけないという話はよく聞くようになりましたが、落葉広葉樹林であっても、手入れをしていかないと、やがて木々が倒れたり、水の保有量が少ない森になっていってしまうそうです。「町に住むみなさんも、どうしたらいいか一緒に考えてください」
とガイド役のお兄さんに言われてしまいました。

 統一地方選挙に向けて、実感のこもった政策作りをしようと、さまざまな調査活動や見学・体験といったことを続けています。
 この水に関する活動もその一環です。
 いつまでも、おいしい水を飲みつづけるために、私たちは何をすべきか、地下水の滋養、下水で流す水の質を良くすること・・・たくさんやることはありそうです。

 最初の写真は、松姫峠の頂上に立つブナの巨木。左側が多摩川へ、右が相模川へとちょうど分水嶺に立っているそうです。
 下の写真左が、ふかふかの森の土。
 右が、レンゲショウマ・・・かわいい花ですね♪