市役所庁舎 工事現場紹介④?

いよいよ、半分完成間近!

 

 朝日(と言っても、10時前くらいですが・・・)に輝く新庁舎
 これがとなりにもう1棟建ちます。

  

 今日は、庁舎建設特別委員会で、建設中の新庁舎の中を見学させていただきました。
 
 茶色のカーペットが落ち着いた感じです。
 しかし、2棟建てということでの、狭い空間はいまさら仕方ないと思いつつ、もったいない空間(敷地)の使い方になってしまいました。
 とは言っても、窓が多いことと、建物内の間仕切りもカウンターや、ガラス張りのパーテーション等で仕切るため、閉塞感というほどではなくいきそうな感じです。
 19年度4月からの1年間は、もう半分ができるまで、この3月にできる半分で各課が配置されるので、どうしてもゆずりあってという感じでしょうが、出来上がるのが楽しみな、デザインでもあります。
(でも、はじめは、デザインよりも機能重視って言ってたと思うのですが・・・)使い勝手が悪くないのか、安全面で気になるところなどなど、委員会でも、各委員から指摘がありました。
 小さい窓がたくさん付いているので、結果的に「全面的に窓」に近い物になっており、足元まで、外から見えてしまうのではないかということで、各階の下部は、窓が閉められるか、目隠しするか、配慮をお願いしました。(せっかく全面的に窓なんですけどね)
 
 明日が、消防法に基づく検査、あさってが、東京都の検査です。それをパスできれば、引越しとなります。建築途中と言っても、1年間市役所として半分を使用しながら、残りを建てるので、使用する部分については、完成時と同じような検査が必要になるそうです。

 左:5階の窓から、富士山が見えました。縦に銀色に走っているのが、窓の内側につけられたアルミ製のルーバー。手で直接開閉します。

 右:建物内の換気は、床から新鮮な空気が噴出して、天井の換気扇に吸い込まれるしくみになっています。その、換気口です。手前の緑のスリッパが、私の足。こんなくらいの大きさのものが、床にいくつも付いているという風になります。