おとなの責任って・・・

〜明日をつくるのは誰か〜

 福生高校の生徒さん達が、今日、福生のあちこちでボランティア活動をしているのを見かけました。
 今日は、久しぶりに、暑い暑い一日でしたが、その中を、ビニール袋を片手に、沿道のゴミを拾ってゆく。袋の中には、結構ゴミがたまっています。一人一人、ゴミ袋を持っているのに、みんな、ゴミが入っている。
 ゴミを落とす人より、拾う人になろう!

 でも、どんなに、暑くて、だるくて、めんどくさかったことでしょう!

 我が後輩たちよ、その行為、行動そのものが社会に影響を与えているのである!!
 無言で、誰に威張ることもなく、ただ、ゴミを拾っていく行為。それこそが、実は、人々の胸を打つ。

 何気なく通りすがった人々に、さわやかな風を吹かせ、明日への希望にも似た、すがすがしい気持ちを与えたことでしょう。

 企画され、ご指導された先生方にも頭が下がりますが、何より生徒さん達の行動。そこに参加したという事実。
 一人ではなにもできないかもしれないけど、人間、誰かと協力すると、結構なんでもできるもの。

 社会のことはみんなでやる!普遍的な基本。

 選挙権のない、こういった若い人々に恥じないおとなになろう!

 まずは、どんな国にしたいのか、自ら意思を持っていることを表現しよう!それが選挙!

 夏の空に、さわやかでした!

 かっこいいぞ!福生高生!

 私は、福生高校の卒業生。胸を張れる光景でした。
 お疲れ様。