福島のお話を聞く機会を得ました!

2011年4月7日 01時08分 | カテゴリー: 活動報告・日誌

なにかしら、役に立ちたいという思い

 3.11以降、世界が変わってしまったような、重い空気の中を漂っているような気持ちです。
 そんな折、たまたまつながりができた福島の県議会議員の高橋秀樹氏とお話させていただく機会に恵まれました。
 高橋議員は、福島原発の事故で30キロ圏内の屋内退避エリアが物流も止まり、孤立してることから、物資の受け入れ先となり、福島市内から、30キロ圏内へ物資を運ぶ手はずを仲間の方と整え、全国へ物資提供を呼び掛けているところでした。ご自身もお宅のガラスが割れるなど、被災されているのに、電話の声はお元気そうで、福島県県内をあちこち視察され、今、何が必要なのか先頭にたって動いていらっしゃるようでした。

 私たち福生ネットの仲間も、何かできることはないかという気持ちでいっぱいでしたが、現地の様子が刻々と変わる中で、大きく呼び掛けることは、返ってニーズとのミスマッチを起こしかねないということもあり、できる範囲で迅速に物資を送ることにしました。缶詰類やお菓子などを送ることにしましたが、実は、福生市内でも、同じものが揃わない品不足の状況。各自、家にあったものなどを提供しあったりして、箱に内訳を書き、送りました。
(現在は、緊迫した状況を脱し、徐々に物資も手に入るようになってきたということで、呼びかけは中止されています)

 はじめは、とにかく食料、水、粉ミルク、紙おむつなどが必要でしたが、今は、徐々に周りの片づけを始めた町もあり、そうなると、今度は、服・長靴・手袋などが必要になってきている。そのあとは、一旦引っ越すために、衣装ケースなどが必要になるだろうということで、その時、その場所、場所でのニーズを把握してタイムリーに届けることが重要だ感じました。
 
 大切なのは、送るときに、相手の受け入れ体制も確認すること。余計なものを送っても邪魔になるだけで、返ってご迷惑をかけるだけになってしまう。
 受け入れ体制、物流はどこまで届けることができるのか、そうしたことを確認したうえで、送ることが必要です。
 今回のように、被災地が広範囲で、内容も複合的の場合、自治体の作った避難所への対応だけでは、不十分で、避難所に来れない人たちへは、それぞれが、ネットワーク、普段のそれぞれのコミュニティーを使って、自ら、または、被災地の誰かが、広く発信していき、動きを作って行く必要もあったのだと感じました。
 
 私たちも、少しでもお役に立てたようで、うれしいです!