青梅一中31期生、100人近くが集まったでしょうか?
もう、忘れられていて、思い出してもらえなかったらどうしよう・・・、なんて心配も会場に着いた途端消え、みんな中学時代の呼び名に戻って、楽しいひと時を過ごすことができました。
地元に今も暮らし続ける仲間たちが中心になって、相談しあい、一年をかけて、バラバラになった級友たちを探し出し、連絡して、集めてくれました。当日の進行や、会場で流すDVDの準備など、本当に大変だったと思いますが、「まず、最初に集まったら、みんなベロベロに酔っぱらってみんな二日酔いになった」などと、エピソードを交えての報告に、たいへんながらも楽しく準備してくださったんだな〜と。同級生が近くにたくさん住んでいる状況は、頼もしかったり、楽しかったりするんだろうな〜と羨ましくもありました。
恩師の先生方もたくさんお見えになって、当時の校長先生は、全国中学校校長会会長も務められた谷合良治先生。御年92歳ながらも、矍鑠とした様子は当時のまま。「この場に集まれたという事が、本当に幸せなこと。母校一中の現PTA会長も、この中にいると聞いた。社会的な役割を果たしていく歳になっているという事でもある。」などのお言葉をいただき、同窓会の挨拶だから「拍手」が正解ですが、思わず「礼!」とお辞儀をしたくなるような、ご挨拶をいただき、しょっぱなから感激してしまいました。
ひとりひとり、マイクを回して、近況報告をしたり、中学生当時のやんちゃぶりをわびる一幕もあったりして、笑いの絶えない会になりました。(当時、引っ込み思案で、おとなしかった私が、現在、こんな活動をしていることは、かなりびっくりされた方も多かったかも・・・特に担任の先生は驚いていらっしゃいました。)私も「政治の世界に市民が関わり、市民が主役になるまちづくりをするために決定の場に普通の人が関わるべきと頑張っています」と同級生の前で言えたことは、とてもうれしいことでした。
中学校時代は、いろんなことがあって、今でも、みんないろんな思いを抱えている。でも集まれば、こんな風に自然に懐かしさがこみ上げ、中学時代よりもさらに楽しく語り合えるんだな〜と思いました。みんな社会の中で根付き、しっかり自分を生きている人ばかり。みんな違う人生だけど、みんな素敵になっていました。
明日から、1泊で議会総務文教委員会の視察に出かけます。期せずして「学校支援地域本部」事業について秋田県大仙市、「教育環境適正化」について能代市へ行ってきます。
自分が中学生だったあのころを思い出し、同時に、33年たって、社会の一員になっている自分やみんなを思い浮かべ、今、どんな教育環境が必要なのか、そして、地域と学校が手を結ぶことで、未来のおとながどんな風に育っていくのか、単純に 懐古趣味ではなく、今・そして、未来を見据えて、何が必要で、何が不要か、考えて来たいと思います。
行ってきます!!