超〜素敵なスポットです。
とある普通の民家に「牛浜保育所」と看板が掛けてある・・・福生に引っ越してきたばかりのころ、小学生になったばかりの長女が、お友達と遊ぶ約束をしてきたからと、慣れないまちを地図を片手に、友人宅を探して歩いた道すがら、見かけた看板でした。
それがあるとき、牛浜駅前に引っ越してきて、大きくなった!と思ったら、今度は、東京都の認証保育所としてやっていくと。そして、このたび、福生で第1号の認定子ども園「牛浜子ども園」と、またまたバージョンアップされました!
0・1・2歳児を見ていたところから、3・4歳児と幅を広げ、さらに、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ形に変化させていったわけです。
先日、落成記念式典が行われ、お邪魔してきました。
案内をしてくださった保育士さんが、「今年は、日本人の子のほうが多いです」と、地域がら、外国籍のお子さんも歴史的に多くを受け入れてきたとのこと。パンフレットも2ヶ国語で表記されていました。その中に建物の全景を写した写真が載せられていて、「建物の外観はマドがいっぱいです。このマドは牛浜子ども園で過ごす保育園の子、幼稚園の子、日本の子、外国の子、いろいろな子どもたちを表しています」
と説明書きにありました。ほんとに、大きいの小さいの、縦長・横長、さまざまなマドが付いている、やさしい黄色の外観です。
多様性を認め合い、多様なニーズにこたえる、これからの保育・幼児教育の在り方を表す、素敵な園が誕生しました。
左下の写真は、牛浜子ども園の1階保育室の中にあるようなレイアウトの「ガラス張りの調理室」。カウンターが付いていて、子どもたちが中をのぞけるようになっています。配ぜん台としても使っているそうで、子どもたちに合わせた高さです。調理師さんに「今日のお昼はなあに?」など、会話を楽しんでいるそうです。食べることを楽しみにするって、生きる力につながりますよね。