福生の水道水は、約60%を地下水で賄っていることは、繰り返しお伝えしていますが、あまり水が豊かで潤いのある町というイメージは持っていない方が多いのではないでしょうか?
今回、湧水ポイントを歩いてみて、行く先々でいろいろな方に出会い、楽しい・楽しいウォーキングとなりました。が、出会った方の中には、7小の裏のところに「滝」があることを知らないという市民の方もいましたし、私も、あらためて道路にまで染み出している湧水が、ずっと続いていく場所があるのに、それに直接触れ合えたり、親しんだりできる場所が本当に少ないことを実感しました。(沢ガニが歩いていましたよ)
緑地保全のためにとフェンスが建ち、暗く葉が生い茂った中をやっと覗くと水が流れている。7小と5小をつなぐ、あの裏の道路のところです。滝の水は7小の校庭のビオトープにつながっているけれど、そのつながりを日常的に意識しながら登下校する、または放課後の時間帯の遊びの中で、湧水の音を聞き、存在を感じる子どもたちはどのくらいいるのだろうか・・・
道路の幅はもっと狭くてもいいから、崖側に歩道を整備して、もっと水とみどりを感じながら歩けるようにできないものか。なんでも下の川という川に蓋かけをして、道路にしたとか・・。せっかく道路にしたのだろうけど、今の時代、歩いて楽しく安全な道づくりこそ最先端なのである。と思います。もういちど、見なおして作り直していく価値はあると思いますよ。市民の皆さんはどう思いますでしょうか?
東久留米の渡部氏にも、「いや〜もったいない」を連発されてしまいました。福生の素晴らしい資源である湧水。
飲み水・環境保全・環境教育・市民の健康ウォーキングのコースに・観光スポットとして・・・いろいろな意味で、福生の大事な場所をどうしていくのか、大きなテーマだと思いました。
話題は、湧水だけど、なぜかひまわりを。
背が高いひまわり・・下から見上げるように撮ったものです。
大輪を咲かせるほどに頭たれ・・・ちょっとパクリ・・・都議選で星ひろ子が勝利をおさめた昭島に咲いていました。初心を貫き、真摯な気持ちで、都議会でも星ひろ子元気パワーをさく裂させてほしいです。そして、こうした、「道路と人」「道路と湧水保全」など、人が生きていく上での潤いや、環境全般への畏敬の思いを持った道路整備、公共事業の見直し、進めていきたいですね。