新型インフルエンザも終息に向かっているのか、また、秋がこわいのか・・・ということですが、普段のよくある病気にも、感染症として指定され、集団生活の場である、学校や保育園・幼稚園では特別な対応がとられるものがいくつかあります。
いわゆる、おたふくかぜや、通常のインフルエンザ、プール熱やノロウイルスの感染などが挙げられます。
今回の一般質問では、特に、0歳児、1歳児など小さくてまだ抵抗力も弱い年齢の子が通う保育園での対応についてを取り上げます。
福生市では、小中学校に通う子が指定の感染症になったときには、市が作っている書式を医療機関に持参し、治癒証明として記入してもらって、提出しないと、登校が再開できません。(この治癒証明は、公費負担で賄っています!これは、すべての市が取り組んでいるわけではなく、福生独自施策です)
しかし、幼稚園・保育園の場合、自己負担で、治癒証明をもらうことになっています。医療費の無料化が進んだとはいえ、未就学児が2人3人といるご家庭では、1年間に何回も感染症に罹る場合があり、1件あたり1000円前後という治癒証明が負担と感じるところもあるようです。
兄弟で、一人がおたふくかぜにかかれば、時期がずれながら、兄弟間で移っていく、すると、仕事は長期に休まなければならず、ひどい時は1カ月近く兄弟間で病気が回っていき、非正規雇用の場合なんて、それで、クビ!なんてことになりかねない。それに加え、治癒証明が人数分かかってくるわけですから、大変です。
小中学校のように、公費で負担することはできないでしょうか。
2、地下水・湧水の保全について
また、前回のこのページでご報告したとおり、東久留米に湧水ウォッチングをしてきたので、地下水や湧水と遊べるまちづくりっていいなと思います。
また、地下水を涵養し、水道水に使うことで、地域内循環となります。遠くの美しい渓谷をつぶしてつくるダムよりも、自分の足もとの資源を育てながらいただくほうが、ずっといいと思いませんか?
そんなところから、福生はもっともっと、雨水の地下浸透設備の充実を図る必要があると、訴えていこうと思います。
予定では、4日の午後になりそう・・・です。
※議会の傍聴はどなたでもできます。平成21年第2回定例会は、今日から4日間で、16人の議員の一般質問と議案の上程があります。10時から始まります。途中の入退室も可能です。どうぞ、お気軽に足をお運びください。また、インターネット中継もしています。ライブ中継と、録画は4日後くらいから見られます。(詳しくは市役所議会事務局にお問い合わせください。)
いくら湧水が豊かになっても、こんなお魚は生まれませんね・・・