3月の議会が近づいてきました!

来週、3月3日から、平成21年第1回定例会が始まります。

 今回、一般質問するテーマは
1、定額給付金について
2、住み慣れたまちで暮らし続けるまちづくりについて
 介護保険制度の改定や、福生の地域福祉計画の改定など、この春の改定が、どのような影響をもたらすのか、聞きたいと思います。
 また、小さな拠点を複数つくるやり方で、「住み慣れたまちで暮らし続ける」「選べる福祉サービス」を目指したいというわけで、小規模多機能型の介護施設や、子どもから、高齢者、障がい者まで、だれでも頼りになる居場所づくり(たとえば富山型の「このゆびとまれ」など)が、福生には合っていると思うのです。そして、そういう場を生み出すのは、もちろん、市民や民間とともにやっていくわけですが、福祉の現場を作り出すことによって、雇用の創出も目指そうというわけです。
 かつて、国の政策によって、農村など第1次産業の場から、労働力をひきはがし、都市集中型の製造業や、建設関係へと移行させていったところから、この100年に1度の不況を、産業構造の見直し、これからの「低成長でも持続可能な社会づくり」へと再転換させるチャンスととらえ、環境・福祉・医療・教育への労働力強化へつなげる政治的判断が必要だと考えます。
3、市のHPについて
 福生市は、子育て施策、子どもたちへの教育施策手厚く行っているまちです。でも、なかなかそのイメージが実感されないという悩みもあります。
 その一つの表現として、今や行政の顔的な役割を果たすHPを、改善させようという提案です。
 今、他の自治体でも徐々にできつつある、「キッズページ」
 子どもたちが直接アクセスして、市の情報や、困ったときの相談はどうすればいいのか自ら調べられたりするHPですが、これが、市の顔である福生市のHPにあることで、子どもたちを主体的に扱い、子どもの自ら持つ育つ力を信じて応援するという姿勢を表現することができると思うのです。
4、子どもたちの読書環境について
 これは、以前にも取り組んだことがあるテーマですが、福生の豊かな蔵書数を誇る図書環境の、中でも学校図書室をもっと有効活用するためには、専属の司書が必要ではないのかということを訴えようと思っています。

の4点について取り組みます。
3月4日に順番が回ってきそうです。

今回は、議会改革の一環で、一問一答方式を(希望者のみ)実験的にやってみようということになりました。
 なんでも挑戦系の私としては、「やるやるー」いうわけで、もちろん希望しました。(結局5人だけが希望しました。)
 今までの方式は、4テーマ聞くとしたら、4つ聞いて、4つ答えてもらい、また4つ聞くというのを繰り返して、2回まで再質問してよいというルールですが、
 この一問一答では、1テーマごとに聞いたり答えたりをしていくので、傍聴者や、インターネット配信で見る方には、わかりやすくなるのではないかと思います。また、「まったなしのやりとり」に近い感じになるので、緊張感のあるやり取りが期待されます。
 しかし、答える側の部長さんたちは、「よどみなく、スムーズに答えたい」という方が多いようで、何をどう聞かれるのかについて緊張が走っているように思います。
 でも、予算・決算の特別委員会のときなど、何を聞いてもスッス、スッスと答えているみなさんなので、むしろ、質問する側が詰まってしまって立ち往生となるのかもしれません。
 どきどきしますね、実験は!