落ちていて素敵なものもありますが・・・
青梅市民に、「西多摩新聞社にカレンダーを買いに行った帰り道、福生の駅の近くの道を歩いたら、ゴミがいっぱい落ちている場所があって、誰も掃除しないのかな〜。昔は、PTAや自治会(駅周辺の自治会だけじゃなく、遠くの自治会も)が出て、みんなの使う駅だからと、順番にみんなで掃除したもんだが、今はそんなことしないのかな」
・・・と言われてしまった!!
そもそも、道路は誰が掃除すべきか?
そして、「協働」の旗印の下、公園など、あんなにボランティアの方々が活躍したり、小中学生が「輝け福生生き生き活動」で地域のみなさんと協力して美化活動していたり、いろいろやっているのに、その言われようったら、なんだかくやしい。
・・・と考えている前に行動せよというわけで、友人と二人、ほんの小1時間、数メートルだけですが、ゴミ拾いをしてみました。
なるほど、落ちていましたたくさんのゴミが。「なんで、こんなものが落ちているの?」というようなものやら、何やら。
あっという間に、大きなゴミ袋2つがいっぱいになりました。
数で、多かったのは、ダントツに「煙草の吸殻」
一般のお宅がある場所は、比較的きれいに掃除されているのですが、駐車場の横とか、空き地に面した道は、日常的に掃除をする人がいない→ゴミをだれかが捨てる→捨ててあるから捨てやすい・・・と、負の連鎖になっているのでしょうか、吸殻だけでなく、食べ物の袋や容器、ペットボトル、紙をちぎってまいたのか?なぜ、ここでまくのか!というような、細かくちぎった紙とか・・・いろいろ落ちていました。
掃除をしていると、何人かの方は「御苦労さま」とか「ポイ捨てが多いのよね」とか声をかけてくれました。とくに、年配の方々は、声かけしてくださいました。そして、子どもたち。
「御苦労さま」と言ってくれた子
「僕はこんなところに捨てないよ。ゴミ箱のあるところに捨てるんだ」と話しかけてくれた子。
黙って、ゴミを拾ってくれた子。
素晴らしい 心やさしい 福生の子どもたち
この子たちのためにも、福生を文教地区にしていきましょう!
きれいな、歩いて楽しい気持ちいい街にもしていきましょう!
・・・と、感激屋さんの私は、思ってしまうのでした。
でも、友人と作業を切り上げて帰る帰り道にも、ずーっとゴミが落ちている・・・う〜む。
ちょっと、掃除なんかしてみて、気分良くなってる私は、まだまだですね。「私っていい人〜」なんて。
でも、やらないより1回でもやったほうがましだし、これから、なんかどうにかしていく方法を探していけばいいか。
きっかけを貰った、青梅の市民にも感謝しつつ。
ここに、活動報告することでも、きっかけになったらいいなと願い、掃除に付き合ってくれた友人がいることを喜び、今日のところは、「ちょっとでもきれいになって良かった」と思うことにしよう!
昨年の台風で一時壊滅状態になった南公園。花壇は、まだそのままですが、コスモスが戻ってきていました。このまま自然な感じの草原にするってのもいいんじゃないでしょうか。
そして、ジャブジャブ池は健在です。広々としてちょっと気持ちいいスポット。