お先に失礼!開花宣言!!

ふっさ桜まつりブログ・・・そして、感動の数々の春

 福生の市民会館・公民館の庭に、桜の立派な樹があって、実は今年ひそかに定点観測をしていました。
 今日は、小ホールでは、福生の児童合唱団「フレンズ」が、大ホールでは福生高校吹奏楽部が、それぞれ定期演奏会を開催していまして、欲張って、行ったり来たりしながら両方楽しんできました。その、フレンズが開演前の13:00ころ、いつもの枝を見てみたら、その隣の枝に、花がひとつ・ふたつ・・・
 今年の、福生の開花宣言します!!(去年もたしか、ここで、勝手に開花宣言しました)
 今年は、福生市のHPでも、「ふっさ桜まつりブログ」が開設されていて、そこでも、桜の開花状況を紹介しています。
なんともなこのブログ、どなたかが(職員の誰かなのでしょうが)毎日のように更新して、だんだんと膨らむつぼみの様子を紹介していました。私の定点観測はちょっと遠慮していたのですが、今日の開花を見たら、宣言したくなってしまいました。(お先に失礼〜)
 1年を通して、市の職員には、よくまちに出ているのを見かけます。「事件は市役所の中で起きているんじゃない!」ので、やはり、まちに出て市民の声に直接耳を傾けたり、担当している現場がどうなっているか確かめに行くのは、大事なことだと思います。このブログもそんな仕事の合間に、撮った写真なのかも知れませんね。

 桜咲くこの季節。1年の集大成、まとめの時期ということで、今日のように、定期演奏会が開かれたり、お別れ会や卒業式と、会がさまざまに開かれます。この「別れや節目」とそのあとに来る出会いの季節をつなぐのが、桜の花。
 今日のふたつの音楽会も、とても、こころ温まるそして洗われるひとときを過ごすことができました。

 こころ洗われるといえば、先日の福生第一中学校の卒業式。
誰一人ふざけることなく、意味不明のパフォーマンスもなく。それどころか、卒業生代表の答辞は、先生方・家族・在校生への感謝の言葉と共に、自分たちが一中を変えてきたんだという自信に満ち溢れていて、「あ〜この子たちならだいじょうぶ」と思わせてくれるたくましさを感じました。仲間と共に乗り越えるという経験をすることができたんだねと。
 それには、先生方の努力と地域の皆さんの力添えがあったからこそでもあり、また、保護者も、一緒に乗り切ろうという空気が作れたんじゃないかなと思います。どれが欠けてもできなかった、その集大成である卒業式があまりに立派で、持っていたタオルハンカチがぐしょぐしょになりました。

 福生は実は、学校教育には力を入れていて、補助教員や教材費の補助、部活動への補助など、市としても厚く支援しています。
子どもを中心に、先生・保護者・地域・市が連携していく形を継続して、さらに厚くし、子育ち応援のまちにしていきたいです。

 卒業式の桜湯