子どもの育ちを応援する!
今年の大きなテーマを訴えながら、まちを行き交う方たちに、一緒にこの福生を子育ち・子育てのしやすいまちにしていきましょうと願いながら。
どんな子にも、育っていこうとする力があるはず。おとなは、その力を信じて、子ども達にそっと力を貸してやる、見守ってやる・・・
そんなさりげないやさしさのあふれる町にするために、社会のしくみを見直し、作り変えること。そして、まちに住む全ての人が、お互いへの関心を持ち、かかわりあって生きていくことが必要です。
子どもが生きいきと、その子らしさを発揮していけるまちは、高齢者・障がい者・外国籍の人・女性も男性も・・・すべての人が生きがいを持って暮らしやすいまちになるはずです。
最近話題になる「希望格差社会」の一番マイナスな点は、一人ひとりの努力が結果を生み出さない、だから努力もしないとあきらめてしまう人が多くなること。格差は、広がる一方で、ステップアップができない息苦しさの中で、おとなから、子どもまで、希望をもてない社会で暮らしていくなんて悲しすぎます。
せめて、納得して、自分らしさを選択できる世の中にしていきましょう!
元旦の朝、ふたりの娘といっしょに初日の出を眺めながら、これからの未来、子ども達が笑っていられる、そして、一生懸命が報われる世の中にしていきたいと、あらためて、身が引き締まる思いになりました。