いわゆる「パラ剤」とか、「トイレボール」とか言われているものですが、3年前の一般質問で確か、『市内公共施設から全て撤去いたします』となったはずなのに、またもやかえで会館のトイレにぶら下がっているー!
というわけで、どうしてそんなことになってしまったのか問いただすために、今回もう一度一般質問のテーマに取り上げさせていただきました。
現在、シックハウス症候群など、アレルギーで苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。隣の人は平気なのに、自分だけがそこにいることができないのは、症状のつらさだけでなく、どんなに精神的にもつらいことか・・・
また、子どもから高齢者まで、全ての層が利用する公共施設は、危険を探して歩いて安全を高めるくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
今回のミスは、ほんと単純なミスだったようです。
市の物品を購入する時使う「単価表」にこのパラ剤が防臭剤として残ってしまっていたということのようです。
この単純なミスというのが、余計に腹立たしい。
この夏も、単純なプールの安全対策を二重にしておくことを怠り、悲しい悲惨な事故が起こったじゃないですか!
たったの一行ボールペンでその欄を消すだけで、市民の安全が守れたのに、(この17年4月から、また使ってしまったようなので)1年半の間、市民を危険にさらしたということですよ!
悪いことしてやろうなんて思っている人が一人もどこにもいないだけに、余計に悔しいような思いにかられます。きっと担当者の方も悔しく思っていることでしょう。その思いをぜひ形に!!
誰がやっても同じにできる安全の仕組み作りに真剣に取り組んでもらいたいことを訴えて、一般質問を終わりました。
明日からも他の議員さんたちの一般質問が続きます。