研究者にとって、いくら、新しくて魅力的な研究だろうと、絶対反対します!
GMOの技術は、現在、一部の大手、薬品会社にその特許権が握られており、理不尽な食の支配が進む可能性が大きいのです。
例えば、日本の国に、日本の主食である米を植え付けるのに、GMOの稲を使えば、特許料を払わなければならなくなります。しかも、GMOのイネは一代限りで、次の年の種を取ることはできませんので、毎年買わないとならないのです。
そして、一度GMOの植物を植えたら、その環境がかわってしまうので、他のイネは植えられません。
こうした、食の支配を生むばかりか、途上国の救済になるわけがありません⇒だって、毎年買うんですよ!自立の道が開けないばかりか、そもそも買えないかも知れないじゃないですか!
人々の健康や自然環境に、マイナスなことが起こっている事例報告があるにも関わらず、「農業が楽にできるよ〜・痩せた土地でも育つよ〜・栄養が強化できるよ〜」とあま〜い言葉で、誘いつづけるGMO
結局は、目指しているのは、途上国の食料自立ではなく、金持ちの国に売って、金儲けの道具にしようとしてるんじゃないですか?
科学者の皆さん
そんなことに加担する科学者にならないで下さい!
もっと、世の中に必要な研究はあるんじゃないですか?
研究する=植え付ける⇒そこから、環境が破壊されていきます。
自らの首を締めるような実験は止めましょうよ!
GMO反対です!
福生・生活者ネットワークでは、この東北大学の実験の中止を求める団体署名に賛同、参加しました。