その責任を市として取るというところから
まず、議会が健康都市づくりの決議をし、
市も、健康都市宣言をしたところから
さまざまな施策の展開へとつながったそうです。
市がサービスとして何かをやってあげるという発想を転換し
市民が自ら動いていくところへサポートするという形で
行なわれています
ウォーキングのグループもたくさんあります。
よく、いろいろなグループ作りをしようとする時に
行政がやるのは、既存の町会や自治会などに呼びかけて
その中に組織してもらうというやり方があります
しかし、この堺市では、そういった既存の組織に頼るのではなく
市民全体を対象とし、市民全体に呼びかけ
広報などもそういったことを考慮に入れながらされている様子でした。
町会や自治会の組織率、加入率は50%前後と、福生市と変わりません。
新たなコミュニティーの創造といった観点からも、参考になるお話しでした。
好きなこと、やりたいことで仲間を作る、テーマコミュニティーの発想も福生に取り入れていくといいのではないかなと思いました。