6月5日に初めて「一般質問」をしました。
福生・生活者ネットワークの会議で2つのテーマに決めました。1つは、食の安全について。生活の中から出てくる身近な問題をやっていきたいという私たちの思いが示せるし、国でも「食品安全基本法」が可決されたところなので、これから福生でも動きを作っていくためにも必要です。もう1点は、平成17年度設置が予定の子ども家庭支援センターについて。気軽に訪れることができるよう「親子ひろば」を併設してほしいし、緊急時に預かりをしてもらえる頼りがいのあるセンターになってほしい。
6月議会での一般質問は、5月の20日〜26日の間に「通告」といって、予め質問内容と必要な時間を言っておきます。初めてで様子もわからないので、遠慮して必要な時間を30分にしたら、初日の他の議員さんたちが質問している様子など見て、30分じゃ全然足りないかもしれない、と私は青くなりました。前夜、せめて自分の最初の質問は5分でしゃべれるように練習をしました。
そうして、迎えた当日、時間が足りないかもしれないというプレッシャーと、議長を背に、そして、先輩議員や、市長はじめ市の部長さんたち、また、傍聴の市民の方々が見守っているし、福生ネットの仲間も「あなみの初めての質問を見るぞ〜」「写真も撮るぞ〜」と待ち構えているという大プレッシャーの中、私の順番が回ってきたのでした。
超ハイスピードで、緊張のあまり息継ぎを忘れ、途中で息苦しくて死にそうになりながらの質問でした。何とか30分で予定していたところまで行き着いたので、とりあえずは、よかったということにしておきます。
食の安全の確保についても、これから積極的に情報収集して、できるところから進めましょうという答えをもらいましたし、子ども家庭支援センターづくりのほうも、「福生型」を追求していくということなので、様々な機会を使って具体的に意見を言っていこうと思いました。
まだまだ、わからないことだらけで、失敗ばかりしていますが、勉強しつつ、模索しつつ、前に進んでいこうと思っています。
徐々に市民の方からも意見や要望が寄せられてきたりしています。できるところから、また、福生ネットのメンバーはじめ、市民の皆さんと相談しながらやっていきたいと思いますので、何かありましたら、ご連絡ください。