踊る・・・

 踊るといえば、今は映画「踊る大捜査線」でしょうか。
 でも福生で踊るといえば、この時期「流し踊り」です。昨日から4日間の予定で始まった福生七夕祭り。2日目の今日は夕方から「流し踊り」が行われます。町会・PTA・児童館・踊りの会・様々な有志の会で、老若男女が列を成して福生のまちを練り踊り進んでいきます。曲は「ふっさ音頭」・「福生よいとこ」・「交通安全音頭」・「福生七夕音頭」の4曲です。
 福生市議会でも、この市民の祭りに有志を募り、何年か前から参加しているそうで、今年もやろうということになりました。私は流し踊りに参加したことがありませんでしたが、この機会にはじめての挑戦をします。もともとお祭りは大好きです。7月終わりの町内のお祭りでも盆踊りを踊ったり、かき氷を食べたりと楽しんだところです。先日、市議会チームが流し踊りに出るのならと、踊りのプロの先生がボランティアで教えに来てくださいました。先生がおっしゃるには、「踊りは上手くなくてもいいから、正しく踊ってもらいたい」ということで、一つ一つの振り付けに意味があることを教えていただきながら練習しました。中でも福生七夕音頭は2000年のミレ二アムに作られただけあって、「新しい世紀僕らの時代がやってきた、そして次の世代に時代をつないでいこう」という意味が込められているというお話に、なるほどいい曲だと感動してしまいました。
 ふっさ音頭などは30年踊りつがれてきたので、踊りが崩れてきているということです。意味がわかると正しい踊りになっていくので、今回教えていただいた意味を思い出しながら丁寧に踊ってみようと思います。
 以前、このふっさ音頭は、福生第3小学校では運動会で毎年踊っていたのでどの子も踊れる1曲でした。残念ながら、今は踊られていないのですが、毎年お決まりだからからだが動いちゃうという1曲があってもいいよなと思います。それがその意味とともに次代に受け継がれて「文化」となっていくのではないでしょうか?
 どこの町でも有名な踊りを踊るのがはやっていますが、自分の町の踊りがあるっていうのも、かっこいいことだと思います。
 今日のお天気が心配ですが(台風はだいじょうぶでしょうか)、「踊る大・・・福生七夕まつり」を楽しみましょう!!