ついに、福生にも「子ども家庭支援センター」が開設されます!

6月15日 市民厚生委員会が行なわれました。

 選挙から2年が経ち、福生議会も、2年ごとの議長や担当委員会等改選の時期がやってきました。

 常任委員会は、市民厚生・建設環境・総務文教の3つですが、22人の議員全員がどこかに所属します。
 私は、今までの2年間と同じ「市民厚生委員会」を希望し、継続して担当させていただくことになりました。主に、市の窓口業務のことや、福祉関係についてが委員会での議題になります。

 さて、表題にもあるように、東京都の施策で、平成17年度までに作りましょうとなっていた「子ども家庭支援センター」が、やっと、このぎりぎりのタイミングで、福祉センター内に間借りして、7月からスタートします。
 15日の委員会では、視察に行ってきました。
 福生では、相談業務からまずはスタートさせるということで、相談室が2つ設けられました。
 福生ネットが主張してきた「親子ひろばの併設」はかなえられませんでしたが、交流スペースがつくられました。子連れで遊びに行って自由に利用できます。ちょうど梅雨時。みなさん利用してみませんか。
 おもちゃが用意されていたり、和室コーナーがあったり、ダイニングテーブルが置いてあったりと、広さの割には少々物が多いような気もしますが、情報交換コーナーに子育て情報がぶら下がっていたり、いつでもどうぞという雰囲気は出そうと努力しているようです。
 
 福祉センターは、これまで、高齢者と障がい者の利用が多かったところへ、ボランティア活動センターやら、子ども家庭支援センターやらできて、これからますます、すべての年代が訪れるセンターになっていきそうですね。
 あらゆる年代、さまざまな方たちが同じ所を使うというのは、私はいいことなのではないかと思います。
 自然にふれあったり、ゆずりあう場面が出てくるでしょう。そうすることで、お互いに理解が深まっていくといいなと思います。
 まさに、社会の縮図。模擬地域コミュニティ作りができたらいいんじゃないでしょうか。そして、家に帰って、「今日、福祉センター行ったらね、こんな人に出会ったよ」とお土産話をしたくなるような、そんな場所にしていきたいですね。

 子ども家庭支援センターは、市民の声によって、機能を広げていくと、市長は言っていますので、「こんな子ども家庭支援センターになってほしい!」と、どんどんご意見を寄せてください。