中高生の居場所づくり 

杉並区の児童青少年センター「ゆう杉並」に行ってきました

青少協の地域の協力員を連れ合いとともにしている関係で、青少協の視察研修に参加してきました。

昨年、福生・ネットでも見学に訪れた「ゆう杉並」です。
中高生の居場所づくりを、中高生が発信して作り、運営している施設です。

設置されている自動販売機で何がおいてあったらいいか
なんて事も、中高生の意見で改善されていきます。

また、自分達の施設を自分達のために使いつづけていけるように、ルールを守るようになる子ども達の話や、
運営委員として参加する中高生は、はじめは各学校からの推薦でメンバーが決まっていたが、今は15人前後の委員は、半分が前年からの継続、半分が利用者から運営に参加するようになったり、運営委員が友達をさそってきたりと、そこも自主的にされているという話に、感動!

大人の職員の働きかけも、うまく興味を引き出し、子ども達が自分達で発想したり、参加を広げたりしていけるようにというように視点を置いていて、この感覚が必要なんだよな〜とつくづく感じました。

とかく、管理的・威圧的になってしまう、おとなから子どもへの対応ですが、子どもに寄り添っていくことから、はじめることが大事ではなかと改めて思った視察でした。

委員長はじめ、メンバーのみなさま、担当職員の方,バスの運転手さんお疲れ様でした。