学童待機児童問題

放課後の子どもの居場所を考える

学童の待機児童問題が今年も発生してきている。年々希望が増えていることもあって、どうしても詰め込み型になっていないだろうか?

市民厚生委員会を臨時に開いて、きちんと公の場で、この春の学童がどうなっていく予定なのか、問題があるのかないのか、チェックをし、意見を述べたいと思って、委員会開催の申し入れを委員長にしました。が口頭であったことや、条例を確認しなかったので、後から「委員会のメンバーの半数以上の賛同を持って」、委員長に申し入れないといけなかったことが判り、そうこうしているうちに時期を逸してしまいつつあります。
3月の議会が終わったら、新入生の入ってくる4月。学童もまた新たなメンバーでスタートする時期が近づいています。
詰め込み型で進もうとする学童をどうにか改善策は見つからないものかと思っていますが、何もせずに手をこまねいて、3月の議会を迎えるわけにも行かないので、来週早々に、何人かの議員さんたちと他市へ視察に行ってこようと思っています。

子どもの放課後の居場所として、どんな場所がふさわしいのか、それを作っていくためにはどうしたらよいのか、いろんな事例を参考にしたり、チェックして、作っていきたいと思います。
ただ、場所さえあればよいわけではなく、ましてや狭い場所に詰め込んでも、問題が起こる温床になってしまうのではないかと感じています。
大きな議論に展開して、本当に必要なことは何なのかを導きだしていきたいと思っています。