記録的な暖冬で、早く咲くと思っていた桜が、その後、気温が下がったこともあり、まだ、膨らんできたつぼみを開かないな〜と思っていったら、今日、発見しました。
樹の南側に、花を咲かせている桜。
発見したのが夕方だったので、ちょっと、不鮮明ですが、今年のはじめの桜です。
桜が大好きな日本人は、たっくさんいらっしゃいますよね。
わっと咲いて、さっさと散っていくのが潔いのだとか・・・
東京都生まれの私は、やはり、入学式には必ず桜がつきものですし、小学生の頃は、先生が押してくれる「よくできました」のスタンプが桜のマークでした。そんな思い出も手伝って、桜って、見ると嬉しくなる花です。
開花宣言がニュースとなり、桜前線として全国の桜を追っていくくらい「春」の象徴でもありますよね。
でも、一人一人にも、開花宣言の日が毎年あるのかも知れません。気がついたら満開という年も多いでしょうが、まだですねえ〜と思っていたら、先っちょにちょこっと咲いている、いくつかの桜の花を見つけたら、自分だけの宝物を見つけたような、得したような、嬉しい気分になります。今日がまさに、私にとって、今年のはじめの桜発見日。福生の開花宣言をここで勝手にしてしまいましょう。
場所はどこかって?・・・フフフ
「福生のどこか」とだけ言っておきましょう。今日、私に会えた方は、だいたいどの辺かわかりますよね!
桜祭りは、30日から。なんだかんだ言って、自然は、帳尻合わせているかのごとく、そんなにズレなく、満開を迎えそうですね。
冬の間に一番寒くなった日から、開花の準備をはじめる桜、今年は、3月に入ってから、準備のやり直しをしているのかもしれません。
福生では、多摩川の土手沿いが、桜の名所となっています。少し満開を過ぎた頃に、散り行く桜の下をそよそよと春の風に吹かれながら歩くのは、格別な時間となります。
そんな場所も、桜の寿命が実は迫っていて、少しずつ植え替えたりする必要があるようです。
違う花も植えて、ずっと何かしら咲いているような場所にしたら?というご意見もありますが、あの、一面ソメイヨシノが咲き誇る瞬間は、見ごたえがあり、感動的ですらあります。どっちがいいのか悩ましいところです。
「桜どうする?」も、まちづくりのひとつのテーマ。
やらなきゃならないことは、いっぱいです。