真新しいきれいな階段を上るとそこには・・・
本日、開通式が執り行われ、明日から、拝島駅のあっちとこっちが、行ったり来たりできるようになります。
改札口も上になって、お店もできて、なんだか、都会の駅のよう?
どこの駅も、同じような店が入り、同じようなつくりになっていく中で、便利になる一方、その町らしさ・その駅らしさをどこに作っていくか。
パブリックアートが、その町らしさを醸し出す重要ポイントになるような気がします。
今回、拝島駅には、宝くじの収益から、ステンドグラスを入れることができました。
しかも、福生市・昭島市の境目の駅らしく、仲良く両市の特徴を取り入れた2つの大きなステンドグラス
ベルギーからやってきた、ルイさんという作家さんが作ってくださいましたが、もう40年も日本に住み、日本の美術界で初の外国人大学教授となった方だそうです。交通文化協会の方とともにあちこちのパブリックアートを手掛けていらっしゃいますが、構想から制作まで、ご自身で作ってくださったのは、珍しいとのこと。両市の各担当者と市の特徴をヒアリングする中でできていった作品ということです。曇った日にはやさしい光、晴れて日が当たると力強い光・・・とその日の天候や時間帯によって、さまざまな様相を見せるステンドグラスが、これから拝島のシンボルとなっていくのはとても楽しみです。
今日の写真は、今日しか撮れない写真を紹介します。(除幕式のまさに序幕の瞬間。全様はぜひ拝島駅に降り立って見てみてください。すごく素敵ですから)
写真:左は、昭島バージョン、右が福生バージョン、序幕の綱を引く顔も早くみた〜いって言っているようですね!