持ち時間だった1時間半という時間がこんなに短く感じたのは初めてです。
質問が三回までできる一般質問。つまり、回答も3回もらえるわけで、最後に要望などとなると、やりとりが7回ということになります。この7回の中で、何を獲得するか・・・毎回毎回難しいところです。
議会で、公になり、「やる」にしても「やらない」にしても、重い言葉になるわけで、その後の市政へまちづくりへと少なからず影響するはずのものです。
やりたいことはたくさんあれど、それを、なぜ必要なのか、市長や職員、他の議員にも分かってもらえるような(もちろん市民にも)やりとりをするには、いくら時間があっても足りないのかもしれません。
今回は、テーマが多い分、言いたいことの3分の1くらいしか言えなかったかもしれません。
でも、できなかったことは、また次へつなげていきますし、
繰り返していくことも大事なので、と思うことにします。
そんな中でも、できたことはあります。
障がい児の入浴サービスを行っている施設が、市内・近隣も含めて無いのだということが、認識されました。(サービスがないということがはっきりしたというだけなんですけどね・・・)
そして、福生には、福祉センターという、障がい児のための保育室も備えた、立派な施設があり、お風呂は、機械浴・一般浴とも、午後の3時には空くのです。(高齢者の介護保険のサービスと障がい者のデイサービスが使っています。)
障がい児は、昼間は学校に行ったりしている子も多いので、入浴はむしろ放課後の時間帯や夜がいいのですよね。
ぴったりじゃないですか!!
養護学校から福祉センターに直接帰ってきて、保護者はそこに迎えに来ていて、保育室で放課後を過ごし、順番にお風呂に入って、帰る。帰りは移送サービス。
どうですか?できそうだと思いませんか?
利用料をどのくらいにしたらいいのかとか、考えるべきことはいろいろあるかもしれませんが、一歩一歩進めて、「誰でもが暮らしなれたまちでいつまでもその人らしく暮らし続けられるまち」福生、になるように、していきたいものです。
できたら、西多摩で一番に障がい児の入浴サービスのあるまちになれるのですよ!! いいんじゃな〜い。
それから、有害化学物質の子どもガイドライン 塗料編で、公園などの遊具のペンキが、現在は鉛フリー(鉛を含んでいないもの)になっているけれど、平成14年以前のものは、鉛を含んでいる場合もあるということが、わかりました。基準がなかったのだから仕方ない部分もありますが、早急に鉛フリーに代えていくべきです。
このことも、要望しました。市役所などの公の機関が鉛フリーを率先して使っていくことの意味は大きいと思います。
いい意味で、市は、いいことをいち早く取り入れる姿勢を持って社会を牽引していってほしいです。
郵便局側から撮った、庁舎2期工事です