とくに、きのうのほたる祭りから始まって、今日の環境フェスティバル、町会のお祭りに、七夕まつり、横田カーニバル・・・とこの夏のラインナップは、ある意味過酷なほど、みんなで楽しみます。
ひとつひとつの祭りが、コンセプトもやり方も、みんなそれぞれで、とても個性的なまつりたち。
今日の、環境フェスティバルは、去年「食べるものがないお祭りって・・・」という声を受けて、焼きそばコーナーがありましたが、その食器が!!
使い捨てのパックや紙皿では、ecoが廃るというわけで、お皿とコップと箸の「デポジット制」を導入していました!!((上の写真)
100円で食器を借りて、焼きそばを食べたら、お皿を返しに行きます。そうすると、100円が返ってくる仕組みです。
環境課の職員の方がいらっしゃったので、聞いてみたら、杉並などでは市民祭りなど大きな祭りにも導入しているとのお話でした。
今日の会場ではほかに、ジュースの販売も、瓶入りジュース。コカコーラったらこれだよね〜というグラマラスボディの瓶入りコカコーラ。ウーロン茶も瓶入り(よく法事の席では見かけますよね・・・)私は、ジンジャエールを買いました。
「う〜ん、瓶入りは、おいしいような気がする〜」
そして、飲み終った後は、瓶の種類ごとになっている箱に返して。リユースですね〜。
今日の会場にもゴミ箱の設置はありませんでしたが、困っている人もいなそうだったし、工夫すれば、「お祭り=後でゴミがたいへん」という構図も崩せるのかも。
きのうは、ほたる祭りでした。みんなでタコス屋さんを開店し、お店屋さんの忙しくも楽しい時間を過ごしました。でも、きのうの祭りは、ゴミはボランティア袋で、お客さんの分も引き受けるやり方だったので、私たちの店だけでも、4袋も出てしまいました・・・。
このあと続く祭りたち、とくに七夕まつりなどは、市民模擬店が開催されて、とても、市民力を感じる頼もしい祭りですが、ここでのゴミについても、毎年問題になります。市民模擬店の通りは、模擬店の出店者が責任を持ってきれいにして帰ることがルールになっていますが、駅からの通りは、模擬店が出ないので、終了時間前後の道は、ゴミだらけのものすごい状態になります。それは、商店街の方、そして市の職員が朝までに掃除をするわけです。(ちなみに職員が動くということは、人件費が発生するということです。市民はボランティアで参加している祭りでも、職員にとっては仕事であれば、給料の対象になるわけです。これは、当り前の仕方のないことです。)
今日の、環境フェスティバルのようなやり方を導入したら、どのような祭になるでしょうか?
福生スクラムマイナス50%協議会が立ち上がり、環境自治体へと取り組みを進める福生ですので、どの祭りもみんなecoってゆうような動きを作れないのでしょうか?
今回の環境フェスティバルでの成果を、数字にして、ぜひ検証してみたいです。そして、他の祭りにも取り入れていく試みも進めていきたいなと、思いました。