湧き出ているところ、反対に枯れてしまったところ、それぞれのポイントには歴史があり、また、そこにまつわるエピソードがあるんだな〜と、お話を聞いていて思いました。
解説をしてくださったのは、「福生湧き水探検隊」として、市民活動しているみなさん。そして、参加者の中からも、いろいろなお話を聞くことができました。
湧き水は、地下を流れる川である地下水が地表に流れ出た場所だけど、それを利用してきた人々の暮らしの歴史があるのだとわかりました。
私たちは、これからもこの地下水・湧水とともに暮らす在り方を模索していく必要があるな〜やっぱり、親しめる環境づくり・・・必要ではないかな〜と。←湧水に親しめる遊歩道を作りたいと思ってるんです。特に、滝が見えるようになった縞屋の滝のポイントは、「見える」というだけで、歩道も反対側。手前は頑丈そうなフェンスが続きます。緩やかなカーブと坂から下りてくる道がつながるところでもあり、返って危険です。飛び出し注意の看板が車向けに、歩行者(見学者)向けには、飛び出すな!の看板がつけられていましたが、これでいいとは思えません!横断歩道をつけることは、警察が難しいと言ったそうですが、なぜでしょうか?あの看板一枚で、運転者になにが想像できるでしょうか?横断歩道があれば、歩道のないフェンスのところに何かあるのかもと思えるかもしれないけど・・・もっといいのは、滝のある崖がわ、頑丈なフェンス側に歩道をつけることじゃないでしょうか?道は広く、裏通りなので交通量も多くありません。歩く人優先の道と位置づけなおせば、もう少し車道をせまくしてもよいのでは。文京区で見たようなコミュニティ道路にすれば、狭いながらも双方向の交通は確保しながら、歩行者優先の道に作り替えられます!
さて、今日はこれから、福生市民環境大学の講座で、「ふっさECOカフェ」の第1回目、「湧水分水めぐり」に参加します。今度は、玉川上水の分水として、利用されてきた熊川分水が見られるということで、楽しみです!小雨が降っていますが、返って緑がきれいでしょう。またご報告しますね!行ってきます!
27日の湧き水探訪では、お花もいろいろ咲いていました。踊子草って初めて見ました。名前のとおり、なんだかかわいい。(上の写真が踊子草)