毎年福祉センターで行われる福祉まつりですが、体験コーナーあり、模擬店ありで、障がい者団体や、ボランティア団体が主役になって、盛り上げていて、お天気にも恵まれ、賑わっていました。ただ、毎年参加している方からは、「ここ数年、各団体関係者周辺の人が来るという感じで、ほんとは、もっといろんな方が来てくれるとね〜、今日は日曜日で福祉バスが走らないでしょ・・・」と。
!!そうじゃん!福祉バス!なんで、走らせないの?
福祉センターに必ず着く福祉バス。福祉まつりの時だけ、走らせますってだめなのでしょうか?
福祉バスの運転手さんの休日なのに・・・とか、他の祭りでも走らせろって言われたら・・・とかいろいろ浮かびますが、福祉センターで福祉まつりやる時ぐらいなんとかしたらどうでしょう。子どもからおとなまで、いろいろ体験できて、情報やお土産がもらえて、楽しいお祭りなんだから。
体験といえば、今年は、高齢者疑似体験など、5つのブースのスタンプラリーを制覇しました!上の写真は、そのスタンプカードと名前の下に点字を打った名刺です。点字コーナーで少し練習した後に、自分の名刺に点字を打ってみませんかというわけで、やらせていただきました。ちょっと見えずらいですね。6つのポチポチを、あいうえおを基本しつつ展開していく法則が分かると、なるほど、考えた人は頭いいな〜と感心してしましました。
他に、手話・アイマスク・車いすと一通り体験させていただきました。車いすも、新しそうなかっこいいものに乗せていただきました。外に出て道路の段差(1〜2センチの)も、「そうかこんな風に感じるんだな」と思いつつ、昔、仕事で押していたものとは違って、左右の車輪が上手に動くので、振動が前よりも少ないのかもしれないと思いました。使っていけば道具や技術は進歩しますよね。まちにもっと、障がい者がどんどん出ていけるようにしていきたいですね。
高齢者疑似体験コーナーでは、「緑内障になったらこんな見え方になるよ眼鏡」をつけ、曲がりにくくなったひじやひざの体験のために両腕両足にいろいろつけて、おもりも手首足首とポケットに。そして杖をついて、歩きます。階段の上り下りもしました。コーナーのお世話役の方にエスコートしてもらいながら、「普段もそんなに膝を曲げて歩いている意識はないけど、こうしてやって見ると、ちょっと曲がりづらくなっただけで、けっこう動きづらいですね」とか、お話させていただきながらの体験でした。
市長や議員のみなさんもたくさん参加していました。