被災地からの避難者に、住宅の確保を!

都営住宅を2000戸確保。うち600戸の申し込みが始まります。

都の都市整備局では、避難者の住宅確保に、2000戸の都営住宅を確保しているが、直ちに使える600戸について、提供する旨、発表しました。

1、受け入れ対象者
(1)地震で居住継続が困難になった被災者
(2)福島原発の周辺で、国から避難指示が出された地域からの避難者

2、提供戸数  600戸
3、受け入れ条件 入居期間 当面6カ月  
         家賃・共益費 免除
4、申し込み手続き 
   期間  23日(水)〜25日(金)
   受付場所  都庁第二本庁舎 二階
         なお、武道館・味スタに避難している方は、
         同施設でも受けつける
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以上のように、受付が明日から始まります。

現在、福生市にも避難してこられた方がいらっしゃいますが、いくら、親戚等の伝手を使って来られた方が多いといっても、不案内な土地に加え、計画停電や電車の運休等で、新宿までの道のりは、困難な方もいるのではないでしょうか?
身を寄せている身近な自治体でも、申し込みができないものでしょうか?
また、都営住宅等は、ファミリー世帯が優先になるとのことですが、被災された方の中には、たくさんの単身者もいらっしゃいます。
 どの人も、一日でも早く、落ち着いた生活を取り戻せるよう、支援が必要です。

 また、いまだ、被災地から動けないでいる方も、やがて、移動できるようになってきたときに、支援の手がさっと差し伸べられるように用意しておく必要があります。
 市内には、民間の借家や集合住宅で空いているところもあります。こうしたところへも、都営住宅に入るのと同じ条件にして、住宅を得てもらうことも必要ではないでしょうか?
 民間の住宅の活用について、市に申し入れました。

長期的な支援体制が必要です。
被災者の本当のニーズを見極め、解決に向けては地域の力も借りることなど、行政は、そのコーディネートが必要です。