福島 市民放射能測定所に行ってきました!

市民がカンパで立ち上げた測定所です

福島駅から少し歩いた、商業ビルの、ほんの一角にありました。
福島駅から少し歩いた、商業ビルの、ほんの一角にありました。
 10月11日(火)福島の駅の近くに、放射線の内部被ばくを測るホールボディカウンターや食品の測定器を備えた、測定所を市民がカンパによって開設したと聞き、居てもたってもいられない気持ちで、立ち寄らせていただきました。開設したばかりで、きっとお忙しくされているだろうし、時間は、一人でも多くの福島の方たちの相談に寄り添うことに使ってもらいたいと、視察の申し入れはせず、すこしばかりのカンパを届けさせていただきました。
 見えない放射線の影響を心配しながら日々暮らす心中いかばかりかと、こちらのこころも痛くなる思いです。当日も、中でも40代くらいの男性が、受付のところにも60代くらいの女性が、相談に来ていらっしゃるようでした。
 福島の子どもたちは、これから一生、甲状腺の検査をし続けるという国の方針が出されています。それはいったいどうゆうことなのか!心配があるなら、きちんと疎開させてほしい。移動の自由を保障してほしいと考えます。そこに住まわせておいて検査だけは2年に1回行うって、おかしいです。すでに自力で県外に居を移した子も多いと聞きます。残っているのは、だいじょうぶだと思っている家庭の子ばかりではありません。そして、おとなも健康を心配しているのです。
 日々検査をしたり、今後なるべく外部・内部被ばくをしないで済む対策を進めたりする必要があります。
 自分たちで何とかしなければ!と市民が立ち上がり、この測定所が全国のみなさんのカンパによって作られたとHPにありました。運営もボランティアでやっているようです。ぜひ、みなさんもこのカンパをお寄せください。
「市民放射能測定所」です!